賃貸業務を管理会社に委託した場合にかかってくる費用のうちの1つがこの管理費(かんりひ)です。
管理会社に対して、不動産所有者(オーナー)が支払う費用には、仲介手数料・AD(エーディー)・管理費、また、委託をしていた場合には清掃料や防火設備管理費用や、24時間かけつけサービスなどの費用が発生します。
これらの中で、毎月、管理会社に支払う必要のあるものが「管理費」です。
一般的に管理費は、5%前後が相場とされていますが、一部の管理会社では1%や、1000円などの設定をしている会社もあります。管理費が安い会社は安かろう悪かろうかと言うと、必ずしもそうではありません。
仲介手数料を収益の柱としている場合や、不動産販売や仲介による収益を柱としている場合など、管理費からの収益がメインの収益ではない場合に、このような価格提示がなされる場合があります。
また、管理費は原則、毎月の月額賃料の〇%という設定がなされるため、5%以上など、ある程度の料率の方が管理会社も満室にしたくなるという経済合理性が働きます。
※本記事は、2020年2月時点での記事です。 本ブログでは、環境変化に対応するため全記事を定期的に更新しています。
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